株式会社L is B(エルイズビー 本社:東京都千代田区、代表取締役社長/CEO:横井 太輔、以下L is B)は、現場の働き方改革を支援するビジネスチャット「direct(ダイレクト)」専用のチャットボットレンタルサービス「direct bot RENTAL」にて、投稿されたテキストメッセージを自動で翻訳して返す「翻訳ボット」の対応言語を35ヶ国語に大幅拡大するアップデートを行いました。
建設・製造で増加する外国人従業員へのコミュニケーションツールとして、さらにご活用いただけるようになります。
翻訳ボットとは
「翻訳ボット」は参加するトークに送信されたメッセージを自動翻訳して返信します。
「翻訳ボット」3つの特長
①外国人とのコミュニケーションストレスが軽減できる
ボットを介して母国語で会話ができるため、ユーザーが相手の言語に翻訳してから投稿する必要がなく、コミュニケーションストレスが軽減されます。
②外国人への業務指示が正確に伝わる
業務ルールの説明をスムーズに行えるため、適切な業務連絡による業務品質向上と効率化が実現可能です。
③海外出張時の翻訳ツールとして活用
ユーザー同士でのやりとりはもちろん、ボットと1対1のペアトークでも使えるため、海外出張での翻訳ツールとしてもご活用いただけます。
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、ベトナム語、タイ語、タガログ語、インドネシア語などを含む35ヶ国語に対応しています。
※「direct」をご利用いただいているお客さまは、翻訳ボットを無料でお使いいただけます。
「翻訳ボット」の開発背景
労働人口の減少が続くなか、外国人労働者は年々増加傾向にあります。厚生労働省が令和2年10月末に発表した『外国人雇用状況の届出状況』(※)では、外国人労働者数は 1,724,328人、前年比4.0%とコロナ禍にも関わらず増加しております。企業が外国人労働者の受け入れを積極的に取り組む一方で、「言葉の壁」は現場における大きな課題となっています。当社の顧客である建設業や製造業、サービス業などの現場でも外国人労働者は増加しており、労働者への適切な指示や顧客への案内など、異言語間のコミュニケーションがスムーズに行われるため翻訳ボットを2020年9月に開発いたしました。その後対応言語を増やして欲しいというご要望を多くいただき、対応言語を35ヶ国語に拡大するアップデートを行いました。
※出典『外国人雇用状況の届出状況』
https://www.mhlw.go.jp/content/11655000/000729116.pdf
ビジネスチャット「direct」について
お客さまの声とともに進化を続ける日本で開発しているビジネスチャット「direct」は、現在2,500社以上の企業が導入しています。現場と社内をつなぐ「DX化ソリューション」で幅広く活用されています。文字のやりとりだけでなく、現場の状況を伝える写真や図面ファイルを使った情報共有、緊急時の連絡手段として、現場で働くフィールドワーカーの方々に広くご活用いただいています。現在、最大10名まで無料で使える”フリープラン”を提供中です。