株式会社L is B (エルイズビー 本社:東京都千代田区、代表取締役社長/CEO:横井 太輔、以下L is B)は、キヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明)が2020年8月26日に提供を開始した類似文書検索エンジン「DiscoveryBrain(ディスカバリーブレイン)」とビジネスチャット「direct(ダイレクト)」が連携したことをお知らせします。これにより「direct」上のチャットボットに話しかけるだけで、テレワーク中の自宅からや外出中のスマホからでも社内の営業資料やマニュアルなどの文書検索ができるようになります。
連携の背景
社内で文書検索をする場合、文書検索システムへのアクセスに時間がかかったり、アクセスして検索しても探したい書類にたどり着けないことが多く文書検索システムの利用率が上がらないという課題をお持ちの企業も多くあります。またテレワークや外出中には文書検索システムにアクセスができないことも多く、文書検索システムの利用率が低い原因の一端となっておりました。
今回、この課題を解決するべく「DiscoveryBrain」と「direct」の企業内向けソリューションが連携することで、「direct」上のチャットボットに話しかけるだけで社内の営業資料やマニュアルなどの文書検索ができるようになりました。普段利用しているビジネスチャットから文書検索ができることで文書検索にかかっていた時間が短縮され業務効率化がアップし、文書検索システムの利用率も上げることができます。またモバイル端末から利用することで外出時にも簡単に社内文書を検索できるようになります。
連携イメージ
「direct」上のチャットボットに、探したいキーワードを話しかけることで「DiscoveryBrain」の検索機能を利用し、必要な書類を探すことができます。
類似文書検索エンジン「DiscoveryBrain」について
企業内に点在しているストレージ、文書管理サーバーを横断的に検索することが可能です。また、全文検索による類似文書の検索、類義語登録により検索キーワードを含まない類似文書の検索も可能です。意味判定により文書内の目的の情報の抽出、およびカテゴリー検索により検索結果のカテゴリー分類なども可能です。
ビジネスチャット「direct」
お客さまの声とともに進化を続ける日本で開発しているビジネスチャット 「direct」は、文字のやりとりだけでなく、現場で撮った写真や図面ファイルを使った情報共有、緊急時の連絡手段として、現場で働くフィールドワーカーの方々に広くご活用いただいています。 「direct」は、現場と社内をつなぐDX化ソリューションとして幅広い業種の方々にご利用いただいています。登録ユーザー者数は伸長し続けており、3,000社を超えております。現在、最大10名まで無料で使える”フリープラン”を提供中です。「direct」プラットフォーム
「direct」は既存の業務システムとの連携を行うことで業務改善や業務効率化を推進することが可能になります。そこでL is Bでは他社のデジタルソリューションと連携し、既存の業務システムとシームレスにつながるコミュニケーションプラットフォーム化を進めております。
「direct」連携ソリューション
・図面、現場施工管理アプリ「SPIDERPLUS」(株式会社レゴリス)
・現場帳票ペーパーレスソリューション「ConMas i-Reporter」(株式会社シムトップス)
・グループウェア「Garoon」、業務改善プラットフォーム「kintone」(サイボウズ株式会社)
・BIダッシュボード「MotionBoard」(ウイングアーク1st株式会社)
・チャットボットCMS「IFRO」(パルスボッツ株式会社)
・類似文書検索エンジン「DiscoveryBrain」(キヤノンITソリューションズ株式会社)
キヤノンITソリューションズ株式会社について
キヤノンマーケティングジャパングループのITソリューション事業における中核企業として、幅広い業種において積み重ねた豊富な導入実績と技術力、長年の研究開発で培った先進の技術を強みに、お客さまの新規ビジネスの創出やビジネス変革の一助となるべくソリューションを提供しています。