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~ 現場チャット「direct」で協力会社を含めた現場全体の体調管理を実現 ~

猛暑による労災を未然に防ぐ「熱中症予防チェックボット」を提供

2025.06.26 (木)

 株式会社L is B(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔、以下「L is B」)は、現場における熱中症による労働災害を防止する一助として、現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」の専用チャットボット「熱中症予防チェックボット」をリリースいたしました。「熱中症予防チェックボット」は、建設や物流、製造など現場で働くメンバーの健康管理を行うツールとしてご活用いただけます。

猛暑による労災を未然に防ぐ「熱中症予防チェックボット」を提供

開発の背景

 近年、気候変動の影響により夏季の気温上昇が続き、建設業・物流業・製造業など、屋外作業の多い現場では熱中症による労働災害のリスクが一段と高まっています。総務省消防庁の発表(※1)では、令和6年5月〜9月の熱中症による救急搬送者数は97,578人と、調査開始以来最多を記録しました。仕事中の発症は、全体では約13%にとどまるものの、65歳未満に限定すると約30%に急増しており、現場で働く人々の安全確保は喫緊の課題となっています。

 こうした状況を受け、2025年6月からは企業に対して熱中症対策が義務化されました。体調不良者の報告体制や、必要に応じた医療機関への搬送手順の整備が求められ、違反時には罰則が科される可能性もあります。熱中症対策は、企業が果たすべき重要な責務となっています。

 このような背景のもと、L is Bは、現場向けビジネスチャット「direct」上で日々の健康チェックを効率的に行える「熱中症予防チェックボット」を開発しました。チャットボットによる自動送信の質問に回答するだけのシンプルな仕組みで、協力会社を含めた現場従事者全員の体調管理を支援します。

※1:総務省消防庁「令和6年(5月~9月)の熱中症による救急搬送状況」https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r6/heatstroke_nenpou_r6.pdf

熱中症予防チェックボット概要

◆3つの特長

① 質問の自動送信により、健康チェックの漏れを防止
 始業前(朝礼時)、10時、昼休憩時、15時、終業時に、ボットから熱中症予防に関する質問を自動送信。従業員は質問に回答するだけで健康状態のチェック漏れ防止につながります。

② チェック項目に回答するだけ
 従業員は、ボットから送信されるチェック項目に対し、画面上のボタンをタップするだけで簡単に回答できます。体調不良などの該当項目がある場合も、該当番号を入力するだけで回答が完了するため、従業員の手間や負担を最小限に抑えながら、確実な健康状態の確認が可能です。

③ 回答結果はExcelファイルに自動出力
 管理者は従業員の回答結果をExcelファイルで出力し、その日の体調一覧をすぐに確認できます。また新たな管理票を作成する手間も不要です。

価格
1組織 10,000円(税別)/月

◆サービスページURL
https://direct4b.com/ja/bot/rental/item/bot-020.html
※「direct」専用のチャットボットは「direct bot RENTAL」にてご提供しています。ご利用には「direct」のご契約が必要です。
https://direct4b.com/ja/bot/rental/

現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」につい

現場をつなげる。ダイレクトに伝わる。ダイレクト

 お客さまの声とともに進化を続ける現場向けビジネスチャット「direct」は、文字のやりとりだけでなく、現場で撮った写真や図面ファイルを使った情報共有、緊急時の連絡手段として、現場で働くフィールドワーカーに広くご活用いただいています。導入企業は5,500社を超え、建設やインフラ、設備、製造、流通、小売、金融、不動産などさまざまな業界の現場で広がっています。

「direct」サービスサイト:https://direct4b.com/ja/

【報道関係お問い合わせ先】

株式会社L is B PRマーケティング部
https://l-is-b.com/ja/contact/

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