株式会社L is B (エルイズビー 本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔、以下「L is B」)は、生成AIをはじめ、画像解析や音声技術などを活用し、現場の課題に応じて個別に設計・開発をおこなう“オーダーメイド型”現場AIソリューションの提供を強化しています。
L is B内の専門組織「DXコンサルティング部」が中心となり、現場の課題やニーズに応じた“現場で本当に使われるDX”を支援しています。2025年9月2日に開催した自社主催イベント「L is B User Conference 2025(LUC2025)」(※1)では、現場起点でお客さまと取り組んでいるオーダーメイド型の開発事例を複数発表し、多くの反響をいただきました。
(※1)LUC2025で発表した内容は、以下のリンクよりアーカイブ動画の視聴申し込みが可能です。
    https://l-is-b.com/ja/luc2025_form/

背景
近年、多くの業界で生成AI活用への関心が高まる一方、「自社の現場でどのように生成AIを活用すればよいか」「既製の生成AIでは業務にフィットしない」といった課題を抱える企業も少なくありません。さらに、生成AIの技術は日々進化しており、最新動向を追い続けること自体が企業にとって大きな負担となっています。
特に現場をお持ちの企業からは、AIを活用して危険予知活動や安全点検を効率化したい、多言語コミュニケーションの障壁を解消したいといったご相談を多くいただいています。
そこでL is Bでは、2022年発足のDXコンサルティング部を中核にして生成AIを含む現場課題への支援を拡充しています。
DXコンサルティング部とは

L is BのDXコンサルティング部は、企業の現場DXを支援する専門組織として、課題のヒアリングから提案・設計、開発、導入支援、保守・運用までを一貫して手がけています。
チャットボットやWebアプリ、ノーコード/ローコードツール、生成AIなどを活用し、現場ごとの課題に応じた“オーダーメイド型現場AIソリューション”を柔軟に開発・提供しています。安全ルールの問い合わせ対応や帳票作成、教育支援など、“現場で本当に使われるDX”の実現を重視し、導入から運用までお客様に寄り添いながら継続的に支援します。
オーダーメイド型現場AIソリューションの提案事例
◆提案事例1:セーフティアイ(現場の危険箇所を見える化)

建設現場などで設置した定点カメラの映像をAIが解析し、作業環境の危険兆候をリアルタイムで「見える化」します。これにより、作業者自身や管理者が早期にリスクを把握でき、労働災害の未然防止や安全対策の迅速な実施を支援します。
◆提案事例2:声レポ(音声による帳票作成)

安全点検や作業報告の場面で、帳票作成を「話すだけで完了」させることで、現場の作業負荷を大幅に軽減します。外国人労働者も母国語で記録できるため、多国籍の現場でもスムーズに情報共有が可能です。
◆提案事例3:持ち込み工具チェックボット

入退場時に撮影・送信された工具の写真をAIが解析し、置き忘れをチェックします。チェック表の作成や未チェック者への通知も簡単に行えるため、現場管理の手間を大幅に削減し、安全管理の精度向上にもつながります。
◆提案事例4:AI災害事例共有安全指示システム

生成AIと現場チャット「direct」、および自社のクラウドストレージ内のデータを連携させることで、翌日の作業予定に関連する労災事例を自動で検索・共有できます。現場職員は「direct」から簡単に事例を確認できるため、日常業務の中で安全意識を高め、注意喚起に役立てることができます。
今後の展開・お問い合わせ
今後もL is Bは、お客さまとの対話から生まれるオーダーメイド型の現場AIソリューション提案によって、現場に密着した変革を推進してまいります。
 「AIを活用したいが、どこから始めればいいかわからない」「現場で本当に使える仕組みを構築したい」など、現場DXに関するお悩みがあれば、ぜひ以下フォームよりお気軽にご相談ください。
お問い合わせフォーム:https://l-is-b.com/ja/contact/
【報道関係お問い合わせ先】
株式会社L is B PRマーケティング部
https://l-is-b.com/ja/contact/
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