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ヘルプデスクへの電話問い合わせを3割削減し業務効率化を実現、テレワークでも活用

自動学習型FAQソリューション「AI-FAQボット」を TSIホールディングスで導入

2020.04.22 (Wed)

株式会社L is B (エルイズビー本社:東京都千代田区、代表取締役:横井太輔、以下L is B)は、「ナノ・ユニバース」「ナチュラルビューティベーシック」などの国内外のブランドを持つ大手アパレル企業グループ株式会社TSIホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:上田谷真一、以下TSIホールディングス)に当社開発のチャットボット型FAQソリューション「AI-FAQボット」が採用されたことをお知らせします。

AI-FAQボットの導入により、従業員のシステムに関する質問や日々の問い合わせに対するヘルプデスクの電話対応が約3割減少し、業務効率化を実現しました。

TSIホールディングスさまお写真

日々増加する電話対応、同じような質問を減らせないかが課題だった

TSIホールディングスでは社内ヘルプデスクへの膨大な電話問い合わせが課題でした。
同社はM&A、海外進出、EC事業におけるオムニチャネル化を積極的に推進しているため、子会社や関連会社、ブランドが新たに加わり組織変更が多く行われます。そのたびに社内システムの利用ルールが異なり従業員が混乱してしまうという事態が発生し、毎月1,000件近くの問い合わせが発生していました。そのなかには「ログインパスワードを忘れた」など同じような質問が多く、どうにか効率化できないか解決策を模索していました。

AI-FAQボットによる一次対応で、電話問い合わせが3割削減

「AI-FAQボット」はヘルプデスクや総務・サポート窓口に寄せられる日々の問い合わせを、チャットボットを介して自動応答することができます。そのため問い合わせ件数に課題を抱えていたTSIホールディングスには有効な解決策でした。

「AI-FAQボット」利用イメージ

すべての問い合わせのうち、電話対応が占める割合は「AI-FAQボット」導入月の2019年7月は66.2%。導入から6か月後の2019年12月は49.2%、翌月2020年1月は46.5%と、約3割減少しました。電話対応の負担を削減されたことにより、ヘルプデスクで行う社内PCのキッティングなど電話対応以外の作業時間を確保でき効率化に繋げることができました。

2019年7月から2020年1月までの電話対応・お問い合わせ件数グラフ

導入までの背景や導入後の効果、活用事例など詳細は[AI-FAQボットサイト 導入事例]をご覧ください。

AI-FAQボットとは

ヘルプデスクや総務などに寄せられる日々の問い合わせを、チャットボットを介して自動応答するためのFAQソリューションです。在宅勤務を含むテレワークの導入企業が増えているなかで、会社から離れた場所で勤務する従業員からの問い合わせ応対も「AI-FAQボット」を利用することで業務効率化を実現できます。

AI-FAQボットの特長

  • ・事前学習は一切不要、社内に蓄積されたFAQをExcelで登録すれば、簡単にWebブラウザやチャットツール(Teams、Slack、directなど)でご利用いただけます。
  • ・AIを活用することで質問や回答に未登録の単語も自動学習し、2回目以降はよりスムーズに回答にたどり着けます。
  • ・分析ツールで問い合わせのランキングや利用傾向がわかります。
TSIホールディングスさまロゴ

TSIホールディングスについて

ファッションを通じて人々の心を輝かせる価値を創造し、明日を生きていく歓びを社会と共に分かち合うという経営理念のもと、時代の流れを先取りする最高のクリエーションとライフスタイル提案を通じて世界で最も愛されるグローバルグループを目指しています。

https://www.tsi-holdings.com/